情熱まちづくりReport

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2019年度 野田市長対談

中山理事長
市長対談させていただく中で、やはりラグビーワールドカップについて、我々もJCとして事業を展開して盛り上げていきたいと思っています。ラグビーワールドカップに向け、市としては今後どのように盛り上げていくのかお伺いしたいです。

野田市長
ワールドカップ四試合については組織委員会がしきるので東大阪市としてどこまで関与できるのかが悩ましいところです。
むしろ東大阪市としては、海外から注目の高いワールドカップに合わせて東大阪のモノ作りであったり観光資源をアピールしていきたい。
その中で枚岡神社、石切神社、瓢箪山稲荷神社の三社をパワースポット巡りとして情報発信を国内外にして行きたいと思っています。
また来年には東京オリンピックがあり、再来年にはラグビー世界大会があり、スポーツがキーワードになるので、これからはスポーツのまちづくりを中心に市民の皆さんと取り組んでいくことを重要視していこうと思っています。

中山理事長
東大阪JCとして直接関与はできないとしても、何か東大阪に寄与したよと見せたいとこがありまして、計画段階ですが、ラグビースポーツに因んだ何か事業を考えております。
障害、人種、年齢関係なく展開できる事業をしていきたいと思っていますが、市長として何か案をいただければ取り入れたいと思うのですがいかがでしょうか?

野田市長
ワールドカップ期間中、花園ラグビー場の半径500メートルは何もイベントを行えないので、例えば近鉄布施駅、瓢箪山駅周辺でイベントができないか考えていて、日本戦を3試合分パブリックビューイングできないかなどあるのですが組織委員会の制約があるなかで、布施駅北口にあるクレアホール布施なら制約をクリアできるなと考えています。
また、それに合わせて広場に人工芝を敷いてラグビースタッフと子ども達とでラグビーゲーム等を行えばおもしろいんじゃないかと思っています。
先程理事長が言われた障害があってもスポーツを楽しむ一つとしてウィルチェアースポーツがある。現在、大阪水道企業団の土地をお借りして、外環沿いにある駐車場でウィルチェアースポーツ広場をオープンさせたんですが、場所柄仮設でもトイレを作れないなど、市としては花園ラグビー場の敷地を有効活用する上で、改修工事に着手できないか国の補助金等をいただきたく、スポーツ庁の国土交通省に相談中なんですが、その前提として東大阪市まちそのものがウィルチェアースポーツ、障がい者も健常者も同じ立場でスポーツを楽しめるということを国に知ってもらうことで補助金を受ける上で重要になるんです。そういったところでもJCの皆さんの力をどこかで活かしていただける場所があるのかなと思っています。

中山理事長
まだ計画段階ではありますが、5月のふれあいまつりにウィルチェアーラグビー、タグラグビー大会期間前に東大阪でラグビーワールドカップというものを高めるための事業を進めていますので是非その時は、市長も来ていただけたらありがたいのですがいかがでしょう。

野田市長
よろこんで。

中山理事長
審議が通れば、もしよければ東大阪市のホームページで発信していただけませんか。

野田市長
それはもちろん。

中山理事長
ありがとうございます。私自身、東大阪市というのは優しいまちだと思っていますので、障害等が関係なくスポーツをできるような市になっていただけたらと思います。
大会期間前だけでなく大会期間中も何かできたら良いなと思っていまして、その窓口としてJCメンバーを準備させていただいていますので、もし行政とともに前に進めていけるような事があれば、大会期間中も協力させていただきます。

野田市長
ワールドカップ期間中に、石切、瓢箪山駅で東大阪のモノ作りの情報発信や商店街活性化など含めて考えてもらおうと実行委員会を立ち上げようとしている。JCも入ってもらうように、商工会議所が先頭にたち、行政スタッフも入り、実施していけたらと思います。

中山理事長
オリンピックよりもワールドカップのほうが見ている方が多いという事で、これはチャンスと捉えています。今後、東大阪市としてワールドカップ後はどういった形どう進めていくとお考えですか。

野田市長
内輪の話だが、全国12の開催会場があり48試合の割振りをするとき、大阪府は日本戦が盛り上がるから欲しい。私としては、日本戦はもちろん外国戦を1つでも多く取り入れて海外の方が訪れることで市にメリットがあるのでは?と考えていて市と府の考え方が違っていた。
もう1つは、ラグビーのまちとして、埼玉県熊谷市、岩手県釜石市、そして東大阪市。熊谷市よりも1試合増やして欲しい。意地の張り合いというか、ラグビーの聖地花園を有しているので多くの試合を取り入れて名実ともに未来にわたって聖地として位置づけていく。
一方でラグビー場を利用し、花園のイベントがあれば行こうかなと思ってもらえるようにしたい。
東大阪市は海外から注目を集めていて、モンゴル、ベトナム、タイ、インド、インドネシア等には、我々が思っている以上に目を向けてもらえてます、注目を浴びている間に色んな関係を築き、ビジネスに活かしたり、東大阪市で学ぶ子ども達が海外との交流ができないかいろいろ考えていて、この機会を逃すことなく人間関係を築いてくことが大事だと思う。
また、東大阪市文化創造館は自治体がもつホールとしては日本一で。すでにミュージシャン、アーティストから問い合わせがある。一流の方は舞台にこだわりがあるが、この文化創造館はその期待に答えられる設備を整えている。一流のミュージシャン、人気のアーティストがくることにより、まちが活性化されるのではないかと思います。

中山理事長
JCでも大会などで使わせていただけたらと思います。
ラグビーワールドカップから先も見据えて市長の話の中で展開していけるヒントがありました。
今後、市や行政と我々が繋がっていきたいと思いますが、繋がるにあたり市長として我々へのアドバイスがあればお聞かせください。

野田市長
行政としてJCに対する悩みは1年で代わること、2年くらいして欲しい。理事は代わっても委員会としては課題を3年間は引き継いで組織的に行うことができればと思う。機会があれば、私がディスカッションしても良いし、市の若手職員も良い職員がおり、JC世代がいるので、ディスカッションの輪の中に呼んでもらっても良いですね。市の職員でありながら、大阪大学医学部の教員として正式に身分を持っていて、は経済産業省でも有名な職員もおりますので。

中山理事長
行政の方にもJCに入っていただけたらと考えながら本日伺いました。難しい話だとは思うが、その市の若手の方も入っていただいて、その方々と共に進めていけたらなと思いました。

野田市長
市の若手がJCに入会するなら、例会や研修にも参加できるように不利益が出ないように職免という出張みたいな工夫はすぐできます。

中山理事長
JCの若手メンバーが行政に興味を示して繋がりを持っていけば、市と連携ができるかなと思います。組織としてやらせてもらっているが、民間の企業からメンバーが集まって活動しておりますので、対談させてもらっているからこそ、この話を進めていきたいと思います。

土肥専務理事
ラグビー場の今後の活用は?

野田市長
ラグビーだけでなくいろいろな活動を考えていて。エントランスでのイベント開催や大阪大学医学部との連携の中で、怪我をする・怪我をしない動きについて、スポーツ医学を学ぶ取り組み等があります。今までにない様々な活動をしていきたいので、JCのイベント時にも利用してください。

中山理事長
何か大きい大会ができたらと思っています。

野田市長
今、京都に花園高校があり、日新高校年に定期戦をしようとワールドカップ終わってから話しをすすめようと思っている。花園つながりで京都の花園と1日だけの1試合するということから実施していこうと思う。JCでも大きいことをするのではなく、小さいことからしてみては。

中山理事長
今思えば、人文字もすごく良いですね。「花園から世界へ」というのはワールドカップ後もこの文言を使用していくのですか。

野田市長
あれは本当に良いですね。ラグビー関係者の中でも有名だし、森元総理も気に入っている。機会があるごとに言ってくださっています。

中山理事長
我々もはじめから携わらせていただいて良かったです。あの事業をJCから発信しないといけなかったのですが・・・だからこそ市行政と繋がっていきたいなと考えています。
あの文言はこれからも使用していくということですね。

野田市長
「花園から世界へ」は、すごく良い。花園・東大阪・モノ作りと連想ゲームのような繋がりは世界からも注目されている。世界の大使や領事と面談となったらすぐに日程調整に入る。東大阪市を認めてくれているから対談なども行える。特に若い人たちがこのチャンスを掴んで欲しい。

中山理事長
猪突猛進の年であるからこそ前を向いていきたいなと思っています。

野田市長
中山大臣は外交に思い入れの強い方だった。自分が市長になったとき、他国から建国記念日の案内状がくるのですが、一度も行ったことが無いと大臣に話したら、えらい怒られた。それから海外へも行くようにすると、行くことでその繋がりが増えました。去年の5月下旬ごろ、大阪城公園でタイフェステバルがあり大使とあいさつしたんですが、そのときに大阪府・大阪市・東大阪市が来ていた中で「トップが来たのは野田さんだけ、本当にありがとう。本国に帰ったらきちんと報告しておきます」と言われた。顔と顔を合わせるのが大事。こういうことは是非とも若い人たちが貴重な財産として色んな所へ出向いて欲しいですね。

中山理事長
市長の「行けば必ず何かがある」に心打たれました。私もいつも若い人に言うが、時間が無いなど言うが機会は転がっているがチャンスをつかむかは自分次第というところを市長から聞けたのが宝です。

野田市長
大阪大学医学部とイノベーションとして連携しているのは自治体では東大阪市だけ。あとはいれてもらえない。始めは阪大の先生との会合で大学に行かせてもらいます。と話し、本当に足を運び、話を重ねていくことで先程話したスポーツ医学についての取組みまでたどりつきました。表面的な付き合いだけでなくどんどん入っていくことで深い関係になりました。

中山理事長
是非、東大阪市と繋がっていき、発展させていきたいです。
産官学民連携の事業を考えていますので、そういったところから市の若い職員の紹介も宜しくお願いしたいです。

野田市長
是非とも。

中山理事長
担当の委員会も来させていただきますので、そういった事業もできましたら、東大阪市のホームページでの発信をしていただけたらありがたいです。

野田市長
HP、ケーブルTV、なじみのある広報媒体を使っています。字数に制限がないのでいくらでも。

中山理事長
よろしくお願いします。
ちなみに僕は市長対談が3度目くらいになるんです。理事長としては初めてなんですが、数を重なるにつれて市長がこうやってJCのこと認めていただいていると受け止めさせていただいて、いろんなお話させていただき感謝申し上げます。

野田市長
だってこのラグビーのまちっていうのはJCが最初提唱して、自分も当時市議やってましたけど、自分もそうだなと思って、あのときのイメージはラグビーのまちというよりはラグビー以上のあるまち、っていう切り口もあったんだけど。だんだんと進化してきて今年を迎える。これは間違いではなかったというより、今全国市長会815かな、23区を入れてですけど、これで会議に行くと自分のまちに何があるかということを必死になって市長は訴えている。そうゆう中で自分は言われるのは東大阪は花園があるラグビー、中小企業モノづくり、近大も売り出し中ですね。北海道の人も九州の人も沖縄の市長もみんな言ってもらえます。中には説明してもそれなんやって言われるものもある。その中で東大阪は非常に恵まれている。だからこのJCがラグビーのまちをやろうということを提唱されて、そのことが今、まさに花が咲いたと思っています。
ラグビー場を今回72億かけて改修しましたけど、まだまだ我々の説明不足もあって、近鉄からどでかいもの買い取って、金かけてうまいことするなら、あれもやれこれもやれと言われます。
花園ラグビー場っていうのは花園中央公園の中にあって、花園中央公園の線引きをしているところは全部買収しないといけない。買収はほとんど終わっているのでその最たるものはラグビー場なの。だから近鉄がもうこれいい加減買ってよと言われたら、この状況なら我々は買わないといけないんです。
どうゆう買い方をするかというと、土地を45億で土地鑑定あげて、上の建物は別で鑑定あげるのが国土交通省の基本的なやり方。
もしどこかにあのラグビー場を建てたら150億はかかります。そうなると市は150億円払わないといけない。ワールドカップの開催有地ということもあって、近鉄のトップがじゃあ自分のところも株主総会もあるし株主いらっしゃるから全部は無理だけど、土地だけはちゃんと買ってくれと。しかし上のラグビー場、営業権とか一切合切は無償で社会貢献で譲渡しましょう。無償譲渡だから上物がいくらっていうのは積載してないですが、どうみたって100憶、150億というお金は助かっています。
もし仮に150憶を通常のスキームでいくと、国が3分の1。100憶を市が出した上に改修費がかかります。また改修費も各段の国のあらゆるメニューを限度額まで上げてくれました。
それを考えるとラグビーのまちを表号して、この歴史があって、ワールドカップがあって、このタイミングであのラグビー場を市のラグビー場にしたというのは市民にとっても財政負担を考えるとプラスなの、あんな高いものを買ってあんな金をかけてではないんです。

中山理事長
どっちかというと安く買えたという感じですよね。

野田市長
そうなんです。だから近鉄の小林会長トップの判断をいただいて最後は小林会長のトップダウンで上は全て無償で。一切請求しません。

中山理事長
なかなかそれが伝わらないですね。

野田市長
けど、そういったものも平成2年くらいですかね、JCさんの動きっていうものがまさにずっと根っこにあってきてるんですから。これをさらに花を咲かせて、実にして、また種をつくって芽を育てるのがJCの仕事です。

中山理事長
ありがとうございます。我々もビジョン計画の中にはラグビーのまちからスポーツのまちへと掲げさせていただいてますので頑張って参ります。
本日はありがとうございました。

 

開催日時 2019年1月16日(水)15:00~16:00
開催場所 東大阪市役所
出席者 東大阪市長  野田義和
理事長  中山吉典
副理事長  塚田裕也 ・小平賢一
専務理事  土肥孝匡
理事  西尾建作
理事長補佐  渡邉一正
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